2008年6月9日月曜日

6月例会 G8洞爺湖サミットを前にしてマスコミが伝えない「世界食糧危機」の本質とその解決の方途を考える

G8洞爺湖サミットを前にして
マスコミが伝えない「世界食糧危機」の本質とその解決の方途を考える

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 ここ数年、穀物を中心に食糧価格が世界的に高騰し、私たちの生活にも大きな影響が出ています。発展途上国においては、数十億の人びとが生活と生命そのものを脅かされ、すでに30カ国以上で暴動や政変が発生する事態となっています。地球温暖化の進行やアグロ燃料の生産拡大に伴って、この未曾有の危機はますます深刻化しようとしています。

 今月初めには、ローマの国連食糧農業機関(FAO)本部で世界183カ国が参加して「食糧サミット」が開かれました。しかし、その最終宣言は、アルゼンチン、キューバ、ベネズエラなどからの厳しい批判にもかかわらず、第三世界の食糧生産システムの崩壊をもたらした構造的な問題には一切触れず、緊急に必要とされるアグロ燃料生産の抑制や投機資本に対する規制についても何ら対策を示しませんでした。それどころか、貿易自由化と輸出指向型農業の促進という、解決とは正反対の方向性が打ち出されています。

 この問題は、来月北海道・洞爺湖で開かれるG8サミットでも、地球温暖化対策などと並んで大きな焦点になります。

 そこで今回の例会では、サミットを前にして、現在の世界的な「食糧危機」の実情を検討し、危機への有効な対処には何が必要かを考えたいと思います。またあわせて、最近日本語訳が出版されたATTACフランス編集の『徹底批判G8サミット』(作品社、コリン・コバヤシ/杉村昌昭 訳)についても検討します。

ふるってご参加ください。

★ 日時: 6/14(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)

 場所:ひと・まち交流館・京都(河原町五条下る東側) 第3会議室
     http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

 資料代: 200円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局

2008年5月9日金曜日

5月例会 新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える (その12)議論のまとめと今後の課題

【% ATTAC京都 5月例会 %】
研究会
新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える

(その12)議論のまとめと今後の課題

ATTAC京都では、市場原理・新自由主義に代わる「オルタナティブ経済」の可能性をさぐる研究会を、2006年夏から1年半にわたって断続的に続けてきましたが、前回まででテキストを一通り終えました。
今回の例会では、研究会での議論を振り返り、今後の検討課題や例会の持ち方等について意見交換したいと思います。

また、あわせて、近年左傾化が著しい南米大陸で新たに中道左派政権が誕生したパラグアイの情勢について事務局から報告します。

ふるってご参加ください。

★ 日時: 5/10(土)18:30開始 (20:50終了予定)
  場所 ほんやら洞(今出川通り寺町西入る北側の喫茶店)
 
  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。
  ◎ 参加費は無料ですが、お店に何かオーダーしてください。

★ 報告: ATTAC京都事務局

2008年4月14日月曜日

諸活動への賛同

委員会での決定に基づき、以下の3つについてATTAC京都としての賛同を表明し、各連絡窓口の方に連絡させて頂きました。


 「G8サミットを問う連絡会」

 
 フィリピン上院向け共同意見書

 
 日比経済連携協定に反対するアピール

2008年4月11日金曜日

4月例会 G8洞爺湖サミットの何が問題か?

【% ATTAC京都 4月例会 】
G8洞爺湖サミットの何が問題か?

2008年7月に北海道の洞爺湖で先進国の首脳が集まるG8サミットが開かれる。このG8サミットは開催の度に、新自由主義的グローバリゼーション推進の象徴として大規模な抗議行動が行われている。今回のG8サミットではどのような問題が争点になるのか。そしてそれに対してどのような行動ができるのかを考えたい。


★ 日時: 4月12日(土) 18:30開始
 場所:ほんやら堂1階(今出川河原町西側)
 一品注文するのが必要です

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局
連絡先 080-5358-1409(末岡)

ATTAC京都運営委員会
日時 4月12日土曜日 17時
場所 ほんやら堂1階

2008年3月4日火曜日

【% ATTAC京都 3月例会 %】 新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える (その11)民衆によるオルタナティブ経済の実例

【% ATTAC京都 3月例会 %】
研究会
新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える

(その11)民衆によるオルタナティブ経済の実例

 市場原理・新自由主義に代わる「オルタナティブ経済」の可能性をさぐる研究会、今月は、世界各地の具体的事例をいくつか取り上げます。
 テキストにしてきた『ポスト・グローバル社会の可能性』の第八章にある「民衆のオルタナティブ実践」を基本にしますが、なかでも特にアルゼンチンやスペインで行われている生産共同組合の試みを中心に、社会的
経済、連帯経済の可能性について問題提起したいと考えています。

 なお、1年半にわたって断続的に続けてきた当研究会は、今回でテキストを一通り終えて一応の最終回となります。今後の議論の進め方、例会の持ち方等についても意見交換したいと思います。

ふるってご参加ください。

★ 日時: 3/8(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)
 場所:ひと・まち交流館・京都(河原町五条下る東側) 和室B
  http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代: 300円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局

2007年12月16日日曜日

小さな国 エクアドルの大きな挑戦 債務と貧困からの脱出のために 〜エリック・トゥーサンさんとセサル・サコットさんを迎えて〜

直前で申し訳ありませんが、以下のイベントを共催しておりますのでご連絡します。


小さな国 エクアドルの大きな挑戦
債務と貧困からの脱出のために
〜エリック・トゥーサンさんとセサル・サコットさんを迎えて〜
 http://attac.jp/Ecuador2007/

日程:12月17日(月) 午後6時〜8時40分
場所:大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第二ビル6階)

プログラム:
・「なぜ世界の貧困はなくならないの?不当な債務の返済を拒否できないの?」大倉純子さん(ジュビリー九州)

・「発展途上国の債務と私たちの責任」エリック・トゥーサンさん[英語:逐次通訳]

・「エクアドルからの報告:債務返済より教育・医療が優先されるべきだ」セサル・サコットさん[スペイン語:逐次通訳]

*シンポジウム終了後、共催団体の大阪市立大学大学院創造都市研究科都市共生社会研究分野による2008年度入試説明会を行います
 申し込み不要、入場料は無料ですが、資料代として千円のご負担をお願いします。車椅子対応トイレは同ビル5階になります。


:) 世界で貧困で苦しんでる人を助けられたらと思う。
:) 貧困がどうして起こるのか知ってみたい。       
:) 世界情勢は気にしてるほうだ。
:) 討論番組やドキュメンタリー番組が好きだ。 
:) 将来国際協力の仕事に就きたいと思う。
:) ODAについて少しは知っている、もしくは問題点も知っている。
:) 本を読んだりはしんどいけど話しを聞くならいいかも。
:) マイバッグやマイ箸などを持ち歩いてる。
:) i Podは(PRODUCT)RED (赤色)を買った、もしくは買いたい。
:) 南米が好き…♪
:) こう見えて実はけっこう正義感が強い方だ。 

↑  一つでも当てはまったら…
エリックさんとセサルさんの話を聞きに行こう!

主催 「小さな国 エクアドルの大きな挑戦」実行委員会
共催:大阪市立大学大学院創造都市研究科都市共生社会研究分野

問い合わせ:
ATTAC関西グループ tel 06-6474-1167(喜多幡) kitahata@ss.iij4u.or.jp
(特活)関西NGO協議会  tel 06-6377-5144 knc@ak.wakwak.com

スピーカー・プロフィール
◆エリック・トゥーサンさん
 長年、貧困問題の元凶としての債務問題に取り組んできたCADTM(第三世界債務廃絶運動)ベルギー代表。エクアドル政府の「公的融資に対する統合的監査委員会(CAIC)」に海外専門家として招待され、多国間債務(世界銀行・IMF・地域開発銀行)を担当。「南の銀行」に関してもアドバイスを行う。著書にWho owes Who? 50 questions about World Debt(2004、邦訳「世界の貧困をなくす50の質問ー途上国債務と私たち」つげ書房新社,2005)等がある。

◆セサル・サコットさん
 グアヤキル大学経済学教授。「公的融資に対する統合的監査委員会(CAIC)」委員。先住民の運動を中心とする「MOVIMIENTO UNIDAD PLURINACIONAL PACHACUTIK -NUEVOPAIS(複数民族統一運動 パチャクティク(新しいくに))」メンバー(同政党は同じ左派としてコレア大統領の党「Alianza Pais」に協力)。サコット氏は2006年大統領選で同党から立候補した先住民のルイス・マカスから副大統領に指名されていた。

◆大倉純子さん
 発展途上国の債務帳消しを求める「ジュビリー2000キャンペーン」が世界的な広がりをみせるなか、2000年の九州・沖縄サミットと福岡での蔵相会合に向けてNGOジュビリー九州を立ち上げ。以来、債務や日本の途上国援助、グローバリゼーション、WTOの問題などに関して、地方の市民の立場からキャンペーン活動に取り組む。訳書「世界の貧困をなくす50の質問 途上国債務と私たち」
 

2007年8月9日木曜日

【ATTAC京都 8月例会】サブシディアリティ(地方主権主義):権力をグローバルからグローカルに取り戻す

【ATTAC京都 8月例会】
新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える

(その8)サブシディアリティ(地方主権主義):権力をグローバルからグローカルに取り戻す


★ 日時: 8/11(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)
 場所:ひと・まち交流館 京都 第1会議室(河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代: 300円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局


連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/ 電子メール: kyoto@attac.jp


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【研究会】新自由主義的グローバリゼーションへの
オルタナティブ(対案)を考える<第II期>

(その8)サブシディアリティ(地方主権主義):
権力をグローバルからローカルへ取り戻す

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ATTAC京都では、昨年、「新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える」と題して、現在の企業主導のグローバリゼーションに変わる新しい社会・経済モデルを検討する研究会を始めました。
世界各地で始まっている先進的な事例の調査、それらの事例に学びながら新しい世界経済と地域経済のあり方、社会・政治システムのあり方をさぐる研究作業、さらにはATTACとして「もう1つの日本」への具体的な政策提言を行っていくための理論的な土台を築くことが主な目的です。



今回は、『ポストグローバル社会の可能性』(ジョン・カバナ、ジェリー・マンダー編著、緑風出版)の第6章を手がかりに、すべての決定は決定を下せる統治機構の内一番下のレベルで下す事を意味するサブシディアリティを議論したいと思います。民主主義の基礎は自分の暮らしに影響する重大な決定は多くの人々の参加があるべきだという考えにあるにもかかわらず、ますます説明責任、透明性、民主的な参加とはほど遠いグローバル機関の手に多くの権限が与えらようとしています。今回は「個人や企業の富が目標としない、コミュニティの自立、公衆衛生、公正、説明責任、民主主義が目標となる」地域のあり方を考えて生きたいと思います。


テキストにそって担当者が問題提起を行いますが、読んでいない方にも理解できるように進めます。ふるってご参加ください。

過去の研究会:
第㈵期(2006.8-11)
その1) イントロダクション 持続可能社会の「原則」とは?
その2) ドーハ・ラウンド交渉崩壊 WTOに代わる「公正な貿易」とは?
その3) 参加型政策決定 ケララ・ポルトアレグレから考える直接民主主義への挑戦
その4) WTOに代わる「公正な貿易」とは?(続き) ALBA — 南米からの変革の潮流

第II期(2007.4- )
その5)グローバル企業の何が問題か —「企業支配」の構造と変革への道筋をさぐる
その6)聖ならざる三位一体:世界銀行・IMF・WTO—「ブレトン・ウッズ体制」からのオルタナティヴを探る
その7)コモンズを取り戻す:グローバル化してはならないもの

※第I期は世界各地の社会運動団体・個人が参加するグローバル化に関する国際フォーラム(IFC)の主要メンバーによる共同の著作 "Alternatives to EconomicGlobalization"を、第II期はその日本語版『ポストグローバル社会の可能性』(翻訳グループ「虹」訳、緑風出版)を手がかりに討論を進めています。