2006年1月6日金曜日

『参加型予算』の実践が提起するもの

 attac京都メンバーである山本崇記氏の論文、
 「『参加型予算』の実践が提起するもの」
 が掲載された 『季刊ピープルズ・プラン』32号が発売されたようです。
 

 以下、ご案内の転送です。


=====◆◇◆発刊のご案内◆◇◆=======
 ●●●『季刊ピープルズ・プラン』32号●●●
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【特集】 新自由主義的改革に対抗する「われらの世界を」
【小特集】戦後60年の8・15をめぐる論争

A5 180頁 1300円(送料1冊160円、2冊210円)
≪申し込み≫ピープルズ・プラン研究所
Tel/Fax:03-5273-8362
E-mail:ppsg@jca.apc.org
書店取り寄せもOKです。


■■ 目 次 ■■

今号にあたって◆白川真澄

【特集】 新自由主義的改革に対抗する「われらの世界を」

「われらの世界」をこう築く
  
●報告1◎格差社会に立ち向かう
      ——平等化と 「われらの世界」 構築の戦略◆白川真澄

●報告2◎パートタイム労働と均等待遇を求める運動◆伊藤みどり

●報告3◎社会的排除と連帯
      ——野宿者運動と「持たざる者」の国際連帯運動から◆なすび

 ▼討論 「われらの世界」をこう築く
      ◆伊藤みどり×白川真澄×なすび×武藤一羊

●ネオ・リベラリズム批判——自己統治とセキュリティをめぐって◆齋藤純一

●労働運動は「われらの世界」を築けるか◆遠藤一郎

●外国籍の女性たち——かかわりを通して◆高木澄子

●ジェンダー視点から「新自由主義への対抗」を考える
  ——シングル単位型の社民主義へ◆イダ ヒロユキ

●「犠牲者」のコミュニティから運動の力と草の根の民主主義へ
  ——「貧者の会議」をめぐって◆スティ・プラサートセット

●EUにおける移住者と社会権
  ——社会保障の脱国民化と国家領域の存続◆土谷岳史

【編集部座談会】

●この「改革」は止めろ!——9・11衆院選を読む◆編集部

【小特集】戦後60年の8・15をめぐる論争

●[座談会]もはや戦後ではない—敗戦後60年のいま—
         ◆加納実紀代×太田昌国 ×天野恵一

●靖国神社と国立戦争追悼施設に関連する三冊の近刊書を読む◆森田 暁


【論文】

●「参加型予算」の実践が提起するもの
   ——日本における「参加」と社会運動◆山本崇記(たかのり)

【時評】

女性天皇・女系天皇容認の方針——「有識者会議」の結論をめぐって◆天野恵一

【書評】

文富軾著・板垣竜太訳『失われた記憶を求めて——狂気の時代を考える』◆池内文平
デヴィッド・ハーヴェイ著・本橋哲也訳『ニュー・インペリアリズム』◆大屋定晴
【objection】『岩波・応用倫理学 性/愛』への池田祥子さんの書評に対して◆金井淑子

【シリーズ】

《うちなーだより》23 「負担軽減」よりも「抑止力」◆由井晶子
《アジアのムラから見た〈世界〉》14 ビサヤ◆大橋成子
《運動の思想を読む》18前進友の会編集・企画『懲りない精神医療 電パチはあかん!!』◆北野誉
《ハイファに溺れて》6 「視点・立場問題」、煮詰まる前にちょっと書かせて貰うと◆田浪亜央江

【9月11日・シンポジウムの報告】「田中正造と新井奥邃」◆花崎皋平

【交流】

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