2010年12月22日水曜日

ATTAC京都 12月例会 「今、必要なのは『緑の成長』か?『脱成長』か?」報告者:中野佳裕さん(社会思想、開発学/立命館大学)

ATTAC京都 12月例会
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シリーズ企画「低炭素経済」を考える1
−グリーン・ニューディールと「緑の成長」で地球の危機を救えるのか?−

「今、必要なのは『緑の成長』か?『脱成長』か?」
報告者:中野佳裕さん(社会思想、開発学/立命館大学)

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●日時:2010年12月23日(木・休日)午後2時〜5時

●場所:喫茶店「ほんやら洞」2階スペース(今出川通寺町西入ル)
http://honyarado-kyoto.cool.ne.jp/
*地下鉄烏丸線 今出川駅下車→徒歩 約5分
*京阪電鉄 出町柳駅下車→徒歩 約5分

(内容)

●第1部「『脱成長論』とは何か?−セルジュ・ラトゥーシュの議論から−」

●第2部「今、必要なのは『緑の成長』か?『脱成長』か?」

 報告者:中野佳裕さん(社会思想、開発学/立命館大学)
(講師プロフィール)
 1977年、山口県生まれ。早稲田大卒。英サセックス大学開発学博士課程修了。開発学博士。専攻は国際開発論、平和学、社会政治哲学。

 フランスの経済学者・哲学者・思想家セルジュ・ラトゥーシュの「脱成長論」を日本に紹介。 セルジュ・ラトゥーシュ『経済成長なき社会発展は可能か?〈脱成長〉と〈ポスト開発〉の経済学』(作品社、2010年7月)の訳者。同書で日本語版解説「セルジュ・ラトゥーシュの思想圏について」を執筆。
(作品社HPより/セルジュ・ラトゥーシュ著/中野佳裕訳『経済成長なき社会発展は可能か?〈脱成長〉と〈ポスト開発〉の経済学』


 最近、「〈脱成長〉とはどういう理論なのか?」(『kotoba』第2号「特集・「脱成長」の経済を生きる。新しい資本主義か、ポスト資本主義か」集英社、2010年12月)を執筆。
(集英社HPより/集英社クォータリー『コトバ kotoba』第2号〔2011年冬号〕「特集・「脱成長」の経済を生きる。」本書にはラトゥーシュ自身による今年7月の日仏会館、龍谷大学、明治学院大学での3回の来日講演をまとめた講演録「セルジュ・ラトゥーシュ〈脱成長〉を語る」所収、訳は中野佳裕)
http://shinsho.shueisha.co.jp/kotoba/

 第1部と第2部の間に「『緑の成長』とは何か?」(五十嵐守さん)という例会参加者側からの報告が入ります。1部・2部とも中野さんの報告の後で質疑応答の時間を設けます。例会後、中野さんを囲んでの交流会も予定しています。

●参加費不要(各自、飲食物をご注文下さい。資料代カンパをお願いします)

●主催・お問い合わせ先:ATTAC京都(どなたでもご自由に参加できますが、資料準備の都合上、事前に参加申し込みについてご連絡いただけますとありがたいです)
ATTAC京都HP http://kattac.talktank.net/
ATTAC京都ブログ http://kattac.talktank.net/blog/
E-mailアドレス Kyoto@attac.jp

●協賛:ジュビリー関西ネットワーク、市民社会フォーラム

●なお来年1月には、シリーズ企画「低炭素経済」を考える第2弾として諸富徹/浅岡美恵『低炭素経済への道』(岩波新書)の合評会を予定しています。それ以後も著者である諸富徹さん(京都大学経済学部)本人をお呼びしての環境税や排出権取引、緑の成長と低炭素経済・低炭素社会についてのシンポジウムなど計画中です。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1004/sin_k527.html


(参考記事:『朝日新聞』2010年7月13日付、セルジュ・ラトゥーシュへのインタビュー)
「経済の成長は人を幸せにしない 経済哲学者・ラトゥーシュ氏に聞く」
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201007130317.html

2010年12月1日水曜日

12・5 学習会 気候変動と「マザーアースの権利」 COP16へのアンデスからの訴え

モラレス大統領来日歓迎
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      12・5 学習会
   気候変動と「マザーアースの権利」
   COP16へのアンデスからの訴え

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●日時:2010年12月5日(日)午後2時〜5時

●場所:京都・「かぜのね」
 京阪「出町柳」駅から徒歩2-3分
 http://www.kazenone.org/

●内容

【報告1】

「コチャバンバからカンクンへ-「気候債務」返済要求とクライメート・ジャスティス運動の発展」

 内富 一さん(ジュビリー関西ネットワーク)

【報告2】

特別報告「森林も先住民族も売り物ではない!-「自然の商品化」を拒絶し「マザーアースの権利」を求めるアンデス先住民族運動」(仮題)

 青西 靖夫さん(開発と権利のための行動センター)
 http://homepage3.nifty.com/CADE/
 http://cade.cocolog-nifty.com/

 青西さんが参加された生物多様性条約COP10(10月名古屋)における世界の先住民族運動側の主張やボリビア政府代表の発言についての報告などを含めて「自然(母なる地球)は売り物ではない」と訴え続けているアンデス先住民族運動の求めているものをお話ししていただきます。

●資料代:500円

●主催:実行委員会
 実行委員会呼びかけ:ジュビリー関西、ATTAC京都、ATTAC関西
 実行委員会連絡先:yasuni@attac.jp

+++

 気候変動防止のためのCOP16がメキシコ・カンクンで始まります。

 昨年のコペンハーゲンでのCOP15は、責任ある温暖化防止のための目標と約束を求める「南の諸国の必死の訴えや、オバマ政権と鳩山政権の下でのチェンジへの期待にも関わらず、京都議定書の第1約束期間以降の目標について合意できませんでした。

 ボリビア政府は、無限の経済成長の追求が地球環境を破壊していることを批判し、4月にコチャバンバで「気候変動とマザーアースの権利に関する世界民衆会議」を開催しました。この会議で採択された「コチャバンバ合意」は国連にも提出され、COP16でも検討されることになっています。

「コチャバンバ合意」は「開発と権利のための行動センター」のウェブに全文の日本語訳が掲載されています(http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2010/04/post-c4fb.html)

 私たちはエクアドルにおけるヤスニITT計画や鉱山開発に反対する先住民族運動とともに、ボリビア政府によるこのイニシアチブに注目してきました。

 そのボリビアのモラレス大統領が12月7日に来日します。この機会に、気候変動や地球環境についての「南」の側の主張を知り、日本や「北」の諸国におけるこの問題への取り組みとどのように関連付けるかを探っていくために、学習会を開催します。

 どなたでも自由に参加できます。ぜひご参加ください。


●お詫び

 当初、同趣旨のシンポジウムを11月27日に計画し、いくつかの集会等で案内させていただきましたが、準備不足等の事情により、また、モラレス大統領の来日というタイミングも考慮して、急きょ日程および企画内容を変更しました。11月27日に参加を予定されていた方や宣伝に協力していただいた方にお詫びします。

2010年10月28日木曜日

11月5日(金)「グローバル・タックスの可能性と通貨取引税」

11月5日(金)18:30〜

「グローバル・タックスの可能性と通貨取引税」

講師:上村雄彦さん
(横浜市立大学総合科学部准教授、グローバル・タックス研究会、
 国際連帯税推進協議会)

●場所 キャンパスプラザ京都・第3講義室
    (JR京都駅から徒歩2分)
 http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0




  

●参加カンパ 700円(応相談)



グローバル社会・・・。

世界中に広がる利益重視の多国籍企業。
物を売らずに通貨取引だけで大儲け。
そんな1%の富裕層が、世界のすべての富の40%を所有する。
おまけに税金を逃れるために、海外に住所を移す・・・。

この「間違ったしくみ」、どうやって変えることが出来るの??

このしくみを是正しようと取り組まれているのが上村雄彦さん。
上村さんは、大学時代にエチオピアでの飢餓を目の当たりにし、国連職員に。
途上国でのプロジェクトで、貧困の原因は、
「巨額の利益を上げる多国籍企業、そして自分たち先進国にある」現実
を突きつけられた。
国連職員は真の貧困解決にはおぼつかないと気づき、国連職員を辞し、
帰国後はNGO活動に取り組み、貧困問題などに取り組む国内NGOネットワーク
「日本自立プロジェクト」を主宰している。
現在は、大学で研究、教育活動をしながら、
国際連帯税の実現に向けた国内やさまざまな国際会議で活躍している。

現在世界を覆っている金融危機。
そう、こんな今だからこそしくみを転換するチャンスなのだ!
と上村さんは考える。
グローバル・タックス(国際連帯税)の可能性について、
そして現在実現せまる通貨取引税の最近の動向についてお話を伺い、
この間違ったお金の流れの中で、
これから私たちに何ができるのかについて語り合おう!
Another world is possible!(もうひとつの世界は可能だ!)

ご関心のある方どなたでもご参加いただけます。
多くの方のご参加をお待ちしております☆

主催 ATTAC京都
協賛 ATTAC関西グループ、ジュビリー関西


〔上村雄彦さんのProfile〕
国際連帯税推進協議会委員、横浜市立大学国際総合科学部准教授。
1965年大阪生まれ。大阪大学大学院法学研究科修士課程、
カールトン大学大学院国際関係研究科修士課程修了。
博士(学術、千葉大学)。カナダ国際教育局カナダ・日本関係担当官、
国連食糧農業機関(FAO)住民参加・環境担当官、
千葉大学地球福祉研究センター准教授等を経て現職。

〔著書〕
・『グローバル・タックスの可能性—持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして』(ミネルヴァ書房)
・『世界の貧困問題をいかに解決できるか』(現代図書)
・『グローバル化の行方』(新世社)
・『国際関係論を超えて』(山川出版社)
・『新世紀における永続可能な発展の新しい挑戦』(CIER出版、英文)
・『世界から貧しさをなくす30の方法』(合同出版)
・『おカネで世界を変える30の方法』(合同出版)

ATTAC京都10月例会「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)を総括する」−「生物資源(遺伝子資源)の商品化」と「遺伝子組み換えのルール化」について考える−

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       10月29日(金) ATTAC京都10月例会

    「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)を総括する」         

−「生物資源(遺伝子資源)の商品化」と「遺伝子組み換えのルール化」について考える−

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■日時:2010年10月29日(金)午後6時30分〜9時

■場所:喫茶店「ほんやら洞」2階(今出川通寺町北西/京阪「出町柳」駅から西へ徒歩5分、地下鉄「烏丸今出川」駅から東へ徒歩5分)
*市バス(3,4,17,37,59,201,205系統)河原町今出川下車→徒歩 約3分(西へ)
*市バス(59,102,201,203系統)同志社前下車→徒歩 約3分(東へ)
http://honyarado-kyoto.cool.ne.jp/

■内容:事務局で資料を用意して、COP10の内容について参加者全員で議論します

■参加費:無料(お食事・お飲み物など各自ご注文ください)

■主催・連絡先: ATTAC京都
ATTAC京都HP: http://kattac.talktank.net/
ATTAC京都ブログ: http://kyotoblog.attac.jp/

E-mailアドレス: kyoto[at]attac.jp

2010年6月21日月曜日

6・26(土) 連続学習会 2回目(全2回)「金融危機に対抗するグローバル民主主義の可能性」 —国際課税と革新的国際機関構想から考える—

ATTAC京都6月例会 
(転送・転載大歓迎です)
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6・26(土) 連続学習会 2回目
「金融危機に対抗するグローバル民主主義の可能性」
—国際課税と革新的国際機関構想から考える第2回—
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 金融危機以降の世界において、実現に向けて動き出している国際連帯税や通貨取引税は、既存のIMFや世界銀行等の国際機関とは違う市民社会が参加できるグローバルな民主的制度の実現を目指す構想でもありました。ATTA6月例会はその点を分かりやすく整理している
 上村雄彦『グローバル・タックスの可能性—持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして —』
 の5章から8章までの部分を読み、より理解を深めるため議論を行いと考えています

●日時:2010年6月26日(土)午後6時〜9時

●場所:ひと・まち交流館2階和室A・B
   河原町5条下がる
 http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

●内容:。
上村雄彦『グローバル・タックスの可能性—持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして —』の5章から8章までを2〜3人が報告し、その後議論を行ないたいと思います。

『グローバル・タックスの可能性—持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして —』
http://www.minervashobo.co.jp/book/b51441.html (出版社)
序章 持続可能なグローバル福祉社会をめざして
第Ⅰ部 グローバル社会の課題とガヴァナンスの実際
第5章 対抗するグローバル市民社会
第Ⅱ部 グローバル・タックスが切り開くグローバル・ガヴァナンス
第6章 グローバル・タックスとは何か
第7章 グローバル・タックスの導入へ向けて
第8章 グローバル・タックスの意義と課題
章 対抗するグローバル市民社会


●参加費:300円(誰でも自由に参加できます) 
●主催・連絡先:ATTAC京都
ATTAC京都HP
http://kattac.talktank.net/
ATTAC京都ブログ
http://kattac.talktank.net/blog/
E-mailアドレス 
kyoto@attac.jp
090-1222-5358 (末岡)
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2010年5月17日月曜日

【お知らせ】連続学習会 1回目(全2回)「金融危機に対抗するグローバル民主主義の可能性」

ATTAC京都5月例会 
(転送・転載大歓迎です)
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5・23(日) 連続学習会 1回目(全2回)
「金融危機に対抗するグローバル民主主義の可能性」
—国際課税と革新的国際機関構想から考える—
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金融危機以降の世界において、実現に向けて動き出している国際連帯税や通貨取引税は、既存のIMFや世界銀行等の国際機関とは違う市民社会が参加できるグローバルな民主的制度の実現を目指す構想でもありました。ATTAC京都5月例会はその点を分かりやすく整理している
上村雄彦『グローバル・タックスの可能性—持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして —』
の5章までの部分を読み、より理解を深めるため議論を行いと考えています

●日時:2010年5月23日(日)午後4時〜6時

●場所:キャンパスプラザ京都5階第2演習室
JR京都駅から徒歩5分




●内容:。
上村雄彦『グローバル・タックスの可能性—持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして —』の前半部分である5章までを3人が報告し、その後議論を行ないたいと思います。

『グローバル・タックスの可能性—持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして —』
 http://www.minervashobo.co.jp/book/b51441.html
 http://www.amazon.co.jp/dp/4623055922/

序章 持続可能なグローバル福祉社会をめざして
第Ⅰ部 グローバル社会の課題とガヴァナンスの実際
第1章 脅かされる未来
第2章 グローバル・ガヴァナンスをめぐる分析枠組
第3章 グローバル市場の拡大と問題点
第4章 グローバル・ガヴァナンスの動向
第5章 対抗するグローバル市民社会

●参加費:300円(誰でも自由に参加できます) 
●主催・連絡先:ATTAC京都
ATTAC京都HP
http://kattac.talktank.net/
ATTAC京都ブログ
http://kattac.talktank.net/blog/
E-mailアドレス 
kyoto@attac.jp
090-1222-5358 (末岡)

2010年4月22日木曜日

ATTAC京都4月例会 4・25ATTAC入門セミナー 「国際連帯税・金融取引税・トービン税−ATTACのめざしているものは何か?」

ATTAC京都4月例会

            4・25ATTAC入門セミナー
「国際連帯税・金融取引税・トービン税−ATTACのめざしているものは何か?」
   グローバル・タックスとグローバル・ガバナンスの課題を考える


国際的な金融危機の中でG20(2010年6月)などの場でいよいよ具体的な政治課題に浮上してきたトービン税をめぐる諸問題について考えます

●日時:2010年4月25日(日)午後2時〜5時

●場所:京大会館217号室
京都駅より市バスD2のりば(206)「京大正門前」下車 徒歩7分
三条京阪より京都バス17番のりば出町柳経由系統「荒神橋」下車 徒歩2分
京阪線「神宮丸太町駅」下車 徒歩7分
http://www.kyodaikaikan.jp/access.html

●内容:
講演「世界の貧困・環境問題を解決し金融投機を規制するトービン税とは何か−ATTACのめざすもの」
話題提供:春日匠(ATTAC京都代表、大阪大学教員)

情勢報告「金融取引税(FTT)導入に動き始めたG20と国際連帯税導入に動き始めた日本政府」
報告:ATTAC京都事務局

●参加費:300円(誰でも自由に参加できます)

映像上映「ATTACとは何か」(予定) 

●主催・連絡先:ATTAC京都
ATTAC京都HP
http://kattac.talktank.net/
ATTAC京都ブログ
http://kattac.talktank.net/blog/
E-mailアドレス 
kyoto@attac.jp
090-1222-5358 (末岡)

2010年2月25日木曜日

【注意】次回例会「オルタグローバリゼーションへの提案でビブリオバトル」は27日土曜日です

 次回例会ですが、当ブログおよびメールでのご案内で、27日(金)となっている場合がありますが、27日(土)の間違いです。
 大変申し訳ありません。
 取り急ぎ、お詫びとご連絡とさせていただきます。
 以下にご案内を再掲します。
 宜しくご参加ください。


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ATTAC京都 2月例会
  オルタグローバリゼーションへの提案でビブリオバトル
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■日時:2010年2月27日(土)午後6時30分〜8時30分

■場所:ひと・まち交流館京都2階 第1会議室
   http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
   市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
   電車 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
   地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

■内容:
 「行動するポピュラー・エデュケーション団体」としてのATTACは、市民の自主的な参加に基づき、もうひとつの未来の可能性を探っていくための研究会を続けてきました。
 今回は,その一環として、最近流行の「ビブリオバトル」方式を取り入れた学習会を行ってみたいと思います。

 ビブリオバトルについての詳細は以下のサイトを参照してください。
 http://bibliobattle.net/

 

 ビブリオバトルでは、参加者が「みんなに読んでもらいたい本」を一冊ずつ持ち寄ります。
 それぞれがその本について5分、説明をし、他の参加者はそれについて質問をします。
 すべての希望者が本についての説明をし終わったら、参加者全員が「どの本がもっとも読みたかったか」を投票します。

 ルールはこれだけですが、せっかくATTACで行うので、今回は書籍のテーマが「ネオリベラル経済が支配する社会に対して『もうひとつの社会』を提案しているものである」(マンガでもかまいません)ということに絞らせていただきます。


■参加費:無料

■参加申し込み:
 推薦する本について発表したいという方はできればお名前とメールアドレス(なければ電話番号)を kyoto@attac.jp までお知らせください(書名はご連絡いただかなくてけっこうです)。
 当日参加も歓迎しますが、参加者多数の場合は申し込みいただいた方を優先させていただきます。
 また、本を持ち込まず、他の人の発表を聞くだけの参加も可能です(投票には参加いただけます)。


■主催・連絡先: ATTAC京都
ATTAC京都HP
http://kattac.talktank.net/
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http://kattac.talktank.net/blog/
E-mailアドレス
kyoto@attac.jp

2010年2月16日火曜日

2月例会 オルタグローバリゼーションへの提案でビブリオバトル

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ATTAC京都 2月例会
  オルタグローバリゼーションへの提案でビブリオバトル
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■日時:2010年2月27日(土)午後6時30分〜8時30分

■場所:ひと・まち交流館京都2階 第1会議室
   http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
   市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
   電車 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
   地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

■内容:
 「行動するポピュラー・エデュケーション団体」としてのATTACは、市民の自主的な参加に基づき、もうひとつの未来の可能性を探っていくための研究会を続けてきました。
 今回は,その一環として、最近流行の「ビブリオバトル」方式を取り入れた学習会を行ってみたいと思います。

 ビブリオバトルについての詳細は以下のサイトを参照してください。
 http://bibliobattle.net/

 

 ビブリオバトルでは、参加者が「みんなに読んでもらいたい本」を一冊ずつ持ち寄ります。
 それぞれがその本について5分、説明をし、他の参加者はそれについて質問をします。
 すべての希望者が本についての説明をし終わったら、参加者全員が「どの本がもっとも読みたかったか」を投票します。

 ルールはこれだけですが、せっかくATTACで行うので、今回は書籍のテーマが「ネオリベラル経済が支配する社会に対して『もうひとつの社会』を提案しているものである」(マンガでもかまいません)ということに絞らせていただきます。


■参加費:無料

■参加申し込み:
 推薦する本について発表したいという方はできればお名前とメールアドレス(なければ電話番号)を kyoto@attac.jp までお知らせください(書名はご連絡いただかなくてけっこうです)。
 当日参加も歓迎しますが、参加者多数の場合は申し込みいただいた方を優先させていただきます。
 また、本を持ち込まず、他の人の発表を聞くだけの参加も可能です(投票には参加いただけます)。


■主催・連絡先: ATTAC京都
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E-mailアドレス
kyoto@attac.jp

2010年1月14日木曜日

ATTAC京都 1月例会(COP15報告会) コペンハーゲンCOP15で何が起こったのか? 「社会運動側からみたもうひとつのCOP15−現地プロテスト行動の記録」

 昨年末、デンマークのコペンハーゲンで行われたCOP15(第15回気候変動枠組条約締約国会議)は、地球温暖化防止に向け京都議定書にかわる新たな枠組み作りの合意について世界中からの期待を集めていましたが、先進国と途上国の南北対立の中、法的拘束力を持つ新たな議定書どころか法的拘束力のないコペンハーゲン合意すら決定できないという「完全な失敗」(NGO関係者)に終わったと評されています。この事態をどう見るべきなのか、南側諸国と社会運動の視点から見たCOP15についての報告会を行います。

 会議そのものは「失敗」に終わったとはいえ、「気候正義を今!」「気候を変えないために、システムを変革しよう!」「北は南に『気候債務』を返済せよ!」というプラカードを掲げて会場を取り巻いた10万人の歴史的な民衆のデモ行進など、1999年のWTO反対のシアトルの闘い以来のグローバル・ジャスティスを求める民衆運動の空前の盛り上がりは、世界の社会運動にとって新しい地平を切り開いたのではないでしょうか?そうした意味で、会場内外で闘われた社会運動の視点から見たCOP15の成果を確認することは極めて重要であると思われます。

 今回のCOP15報告会では、まず、ATTACより南側と社会運動の視点から見たCOP15の真の対決点とは何だったのかについて問題提起を行い、さらに、実際に現地でのプロテスト行動(4000人以上の逮捕者を出すという史上空前の大弾圧が行われた)に参加されてきた京都大学院生の濱西栄司さんから、なまなましい現地映像を交えての社会運動の視点から見たCOP15の成果と課題についての報告をしていただきます。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
 

ATTAC京都 1月例会(COP15報告会) 
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  コペンハーゲンCOP15で何が起こったのか?
「社会運動側からみたもうひとつのCOP15−現地プロテスト行動の記録」

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■日時:2010年1月29日(金)午後6時30分〜9時30分

■場所:ひと・まち交流館京都2階 第1会議室
   http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
   市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
   電車 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
   地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

■内容:

●ATTACからの問題提起:

「COP15:真の対決点は何だったのか?−南北問題と気候正義・気候債務・体制変革
 −グローバル・クライメート・ジャスティス運動の視点から−」

報告者:喜多幡佳秀さん(ATTAC関西グループ)

●コペンハーゲンCOP15参加者からの現地報告

「社会運動側からみたもうひとつのCOP15−現地プロテスト行動の記録」

報告者:濱西栄司さん(京都大学院生) 


(報告内容の概要)
1.背景:デンマークの社民主義と運動:レジスタンス、中道右派政権と予防拘禁法の経緯など
2.COP15めぐる運動ネットワークとインフラ:CAN、CJN、CJA、企業利益団体ネットワーク、途上国政府アクター、社会センター、人民の家、スクウォットハウス、オルタサミット会場[映像]
・12月11日〜17日の運動、アクション(直接行動、合同デモ、オルタサミット)[映像]
・12日の10万人デモで何があったのか[映像]
・16日のデモと内外合流の試みで何があったのか[映像]
3.どういう成果があったのか?:政治的影響と参加者の経験など
■資料代:300円
*誰でも自由に参加できます

■主催・連絡先: ATTAC京都
ATTAC京都HP
http://kattac.talktank.net/
ATTAC京都ブログ
http://kattac.talktank.net/blog/
E-mailアドレス
kyoto@attac.jp