ATTAC京都6月月例会
「南アジアからのメッセージ: 軍事政権のパキスタンと共産主義のケララから」
○と き 6月10日(土) 18:00開場、18:30開会(21:00終了予定)
○ところ 京都大学文学部 新館第1講義室
京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/access.html
○資料代:300円
どなたでもご参加いただけます。申し込みは不要です。
○話題提供:春日匠(ATTAC京都)
今年の世界社会フォーラムはカラカス(南米ベネズエラ)、バマコ(アフリカ・マリ)、そしてカラチ(パキスタン)で行われました。今回は特に、貧困やジェンダーの問題に加え、イスラム原理主義や地震といった問題にあえぐ軍事政権下のパキスタンでの社会フォーラムの実情と意義について、現地の写真などを交えて報告します。
また、90年代に低い経済指標ながら高い人間開発指標を記録し、「社会開発の奇跡」と呼ばれたケララにおける実情についても、グローバル化する社会の中でその歴史の持つ意義に焦点をあてて議論します。ケララはインド共産党(マルクス主義派)の牙城であり、KSSPというオルタナティヴ開発を推進する前衛科学者団体が活躍することでも知られますが、これらの団体の活動も報告します。
主催: ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
連絡先: kyoto@attac.jp 080-5358-1409(末岡)