日時:2005年11月05日(土)午後6時30分〜
場所:こどもみらい館・第2研修室
烏丸丸太町を東へ。(地図)。
(京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅より徒歩3分
/市バス「烏丸丸太町」下車徒歩3分)
参加費:300円 (会員でない方も参加いただけます。申込不要です)
内容:
12月に香港でWTO(世界貿易機関)の第6回閣僚会議が開かれます。2001年から続いている交渉は、「ドーハ・ラウンド」と呼ばれ、香港の会議が山場となります。この「自由貿易」の推進を前提としたWTO交渉の枠組みについては、第三世界の農民などから強い非難の声もあがっています。また農業と国内産業、食の安全性、労働の権利や環境といったさまざまな面から、先進国に住む我々にも大きな影響を与える問題を含んでいます。
しかし、残念ながら交渉の推移やその影響について十分な報道がなされているとは言えない状況にあります。そこで、11月の例会では、WTOについて批判的に解説したビデオ・プログラムを上映するとともに、日本国内や第三世界の農業などへの影響について、各方面から出されている資料を元に話し合いたいと思います。
WTOについて馴染みのない方にもわかるように、Attac京都のメンバーから基礎的な解説と問題提起を行います。基本的には討論を中心に進める形にしたいと思います。香港閣僚会議まで時間もありませんが、みなさまの疑問を積み上げて、形にして行ければと思っていますので、どなたでもお気軽に参加してください。
《プログラム》
・はじめに
・ビデオ上映『WTO あなたにとって、なぜそれが悪いのか』
・WTO/FTAとは?
・交渉の現状と日本の農業
・第三世界への影響
お問い合わせ:ATTAC京都
e-mail:kyoto@attac.jp
TEL:080-5351-1409(末岡)