2010年12月1日水曜日

12・5 学習会 気候変動と「マザーアースの権利」 COP16へのアンデスからの訴え

モラレス大統領来日歓迎
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      12・5 学習会
   気候変動と「マザーアースの権利」
   COP16へのアンデスからの訴え

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●日時:2010年12月5日(日)午後2時〜5時

●場所:京都・「かぜのね」
 京阪「出町柳」駅から徒歩2-3分
 http://www.kazenone.org/

●内容

【報告1】

「コチャバンバからカンクンへ-「気候債務」返済要求とクライメート・ジャスティス運動の発展」

 内富 一さん(ジュビリー関西ネットワーク)

【報告2】

特別報告「森林も先住民族も売り物ではない!-「自然の商品化」を拒絶し「マザーアースの権利」を求めるアンデス先住民族運動」(仮題)

 青西 靖夫さん(開発と権利のための行動センター)
 http://homepage3.nifty.com/CADE/
 http://cade.cocolog-nifty.com/

 青西さんが参加された生物多様性条約COP10(10月名古屋)における世界の先住民族運動側の主張やボリビア政府代表の発言についての報告などを含めて「自然(母なる地球)は売り物ではない」と訴え続けているアンデス先住民族運動の求めているものをお話ししていただきます。

●資料代:500円

●主催:実行委員会
 実行委員会呼びかけ:ジュビリー関西、ATTAC京都、ATTAC関西
 実行委員会連絡先:yasuni@attac.jp

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 気候変動防止のためのCOP16がメキシコ・カンクンで始まります。

 昨年のコペンハーゲンでのCOP15は、責任ある温暖化防止のための目標と約束を求める「南の諸国の必死の訴えや、オバマ政権と鳩山政権の下でのチェンジへの期待にも関わらず、京都議定書の第1約束期間以降の目標について合意できませんでした。

 ボリビア政府は、無限の経済成長の追求が地球環境を破壊していることを批判し、4月にコチャバンバで「気候変動とマザーアースの権利に関する世界民衆会議」を開催しました。この会議で採択された「コチャバンバ合意」は国連にも提出され、COP16でも検討されることになっています。

「コチャバンバ合意」は「開発と権利のための行動センター」のウェブに全文の日本語訳が掲載されています(http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2010/04/post-c4fb.html)

 私たちはエクアドルにおけるヤスニITT計画や鉱山開発に反対する先住民族運動とともに、ボリビア政府によるこのイニシアチブに注目してきました。

 そのボリビアのモラレス大統領が12月7日に来日します。この機会に、気候変動や地球環境についての「南」の側の主張を知り、日本や「北」の諸国におけるこの問題への取り組みとどのように関連付けるかを探っていくために、学習会を開催します。

 どなたでも自由に参加できます。ぜひご参加ください。


●お詫び

 当初、同趣旨のシンポジウムを11月27日に計画し、いくつかの集会等で案内させていただきましたが、準備不足等の事情により、また、モラレス大統領の来日というタイミングも考慮して、急きょ日程および企画内容を変更しました。11月27日に参加を予定されていた方や宣伝に協力していただいた方にお詫びします。

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