11月5日(金)18:30〜
「グローバル・タックスの可能性と通貨取引税」
講師:上村雄彦さん
(横浜市立大学総合科学部准教授、グローバル・タックス研究会、
国際連帯税推進協議会)
●場所 キャンパスプラザ京都・第3講義室
(JR京都駅から徒歩2分)
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0
●参加カンパ 700円(応相談)
グローバル社会・・・。
世界中に広がる利益重視の多国籍企業。
物を売らずに通貨取引だけで大儲け。
そんな1%の富裕層が、世界のすべての富の40%を所有する。
おまけに税金を逃れるために、海外に住所を移す・・・。
この「間違ったしくみ」、どうやって変えることが出来るの??
このしくみを是正しようと取り組まれているのが上村雄彦さん。
上村さんは、大学時代にエチオピアでの飢餓を目の当たりにし、国連職員に。
途上国でのプロジェクトで、貧困の原因は、
「巨額の利益を上げる多国籍企業、そして自分たち先進国にある」現実
を突きつけられた。
国連職員は真の貧困解決にはおぼつかないと気づき、国連職員を辞し、
帰国後はNGO活動に取り組み、貧困問題などに取り組む国内NGOネットワーク
「日本自立プロジェクト」を主宰している。
現在は、大学で研究、教育活動をしながら、
国際連帯税の実現に向けた国内やさまざまな国際会議で活躍している。
現在世界を覆っている金融危機。
そう、こんな今だからこそしくみを転換するチャンスなのだ!
と上村さんは考える。
グローバル・タックス(国際連帯税)の可能性について、
そして現在実現せまる通貨取引税の最近の動向についてお話を伺い、
この間違ったお金の流れの中で、
これから私たちに何ができるのかについて語り合おう!
Another world is possible!(もうひとつの世界は可能だ!)
ご関心のある方どなたでもご参加いただけます。
多くの方のご参加をお待ちしております☆
主催 ATTAC京都
協賛 ATTAC関西グループ、ジュビリー関西
〔上村雄彦さんのProfile〕
国際連帯税推進協議会委員、横浜市立大学国際総合科学部准教授。
1965年大阪生まれ。大阪大学大学院法学研究科修士課程、
カールトン大学大学院国際関係研究科修士課程修了。
博士(学術、千葉大学)。カナダ国際教育局カナダ・日本関係担当官、
国連食糧農業機関(FAO)住民参加・環境担当官、
千葉大学地球福祉研究センター准教授等を経て現職。
〔著書〕
・『グローバル・タックスの可能性—持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして』(ミネルヴァ書房)
・『世界の貧困問題をいかに解決できるか』(現代図書)
・『グローバル化の行方』(新世社)
・『国際関係論を超えて』(山川出版社)
・『新世紀における永続可能な発展の新しい挑戦』(CIER出版、英文)
・『世界から貧しさをなくす30の方法』(合同出版)
・『おカネで世界を変える30の方法』(合同出版)
0 件のコメント:
コメントを投稿