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【ATTAC京都7月例会の「お知らせ】
「グリーン・ニューディール」は世界を救えるか?
地球環境問題とオルタ・グロバリゼーション運動の課題
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日時:2009年7月18日(土)午後6時~
場所:ひと・まち交流館京都2F
市民活動総合センター・ミーティングルーム
(なお会場詳細は当日一階掲示板に貼りだしますのでご覧下さい)
(アクセス・河原町通五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
参加費:無料(誰でも参加自由ですのでお気軽にご参加ください)
内容:ATTAC京都からの報告(問題提起)と参加者によるフリートーク
(第1部)オバマ政権のグリーン・ニューディール政策をどう見るのか?
・軍事ケインズ主義から環境ケインズ主義への転換
・「緑の成長」で地球環境危機は克服できるのか? -グローバル「環境」資本主義の限界性と危険性-
・原発推進の「日本版グリーン・ニューディール」政策!?
・問われている脱成長経済(定常型社会)へのパラダイム転換と社会運動の課題
(第2部)地球温暖化・COP15と南北問題
・COP15(コペンハーゲン議定書)交渉をめぐる対立点と現状
・問われているのは「環境正義」
・途上国の主張する「歴史的責任」論
・「環境債務」の返済主張する南側の民衆運動
・「環境社会主義」実現の可能性とオルタ・グロバリゼーション運動の任務
(呼びかけ)
米オバマ政権の主張する「グリーン・ニューディール」政策に世界中の注目が集まっています。日本でも産業界・NGO・市民社会を問わず「グリーン・ニューディール」へのある種の期待感やブームが広がっています。
一方で今年末にコペンハーゲンでの開催が予定されているCOP15(国連第15回気候変動枠組条約締約国会議)に向けて、ポスト京都議定書に向けた国際交渉が行われていますが、各国の権益が衝突する中で、その行方が危ぶまれています。
地球温暖化に象徴される地球環境危機はまったなしの切迫した全人類的な課題であるにも関わらず、「グリーン・ニューディール」政策やポスト京都議定書をめぐる各国対立の根底にあるのは、経済的利益追求や経済成長をめぐる利害の対立であり、真の意味で「持続可能(サステイナブル)」で公正な社会をいかに実現するのかを問うているオルタ・グロバリゼーション運動の要求とはかけ離れているのが現状です。
今回の例会では、「グリーン・ニューディール」と「地球温暖化」をテーマにして、世界のオルタ・グロバリゼーション運動が何を主張しているのか(何を主張すべきなのか)、参加者全員で討議できたらと思います。
主催:ATTAC京都
お問い合わせ先:事務局までお尋ねください
kyoto@attac.jp
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