2006年5月6日土曜日

「グローバリゼーションと現代世界を考える」連続講座 通貨取引税は世界を救えるか?

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ATTAC京都
「グローバリゼーションと現代世界を考える」連続講座
通貨取引税は世界を救えるか?
 〜国際通貨取引税(CTT)条約草案を読む〜
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 いま、世界では、国境を越えた投機マネーが経済を破壊し人々の生活を破壊する事態が引き起こされています。この投機的な通貨取引を抑制し、同時に貧困や環境破壊などグローバルな課題に取り組むための財源確保の手段として、国際通貨取引税(トービン税)の提案が注目を集めています。
 ヨーロッパやラテンアメリカのNGOを中心に運動が盛り上がってきており、カナダやフランス、ベルギーなどの議会では、すでに、導入すべきとの決議もあがっています。

 今回の企画では、京都大学大学院経済学研究科の諸富徹さんに、フィンランドのNIGD(Network Institute for Global Democratization)のヘイッキ・パトマキが法律家のリーフェン・デニスと共同で提起した 国際通貨取引税(CTT)条約草案(http://www.jca.apc.org/attac-jp/ATTAC_dept.html)も参照しながら、通貨取引税導入の展望と課題についてお話していただきます。
 通貨取引税とは何か?税収は何に使用し、どのように管理されるのか?
 通貨取引税はこの世界をどのように変えうるのか?
 などなど、一緒に考えてみませんか?

○と き 5月23日(火) 18:00開場、18:30開会(21:00終了予定)
○ところ 京都大学文学部新館第1講義室
(京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車)

○資料代:300円(ただし新入生は無料)
○講 師:諸富徹さん(京都大学大学院経済学研究科)
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~chousa/profile/morotomi.html
 論文に「金融のグローバル化とトービン税」(『現代思想』2002年12月号)があります。
http://www.sozeishiryokan.or.jp/award/012/005.html

主催: ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
連絡先: kyoto@attac.jp 080-5358-1409(末岡)

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